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シャルロットと魔法の花(後編) 第1話 [創作童話]

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さあ、2015年もスタート!今年も新作をドンドンと書いていきますね。今年はなんだか変化が多くて忙しい年になりそうです。それではシャルロットと魔法の花(後編)をお楽しみください。

シャルロットと魔法の花(後編).png
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 シャルロットと魔法の花(後編) 第1話
 企画・原作:清原 登志雄
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↑BGMを聞きながら読むと効果的です↑

フェアリーを見たシャルロットは思わず、声をかけました。
「あ…貴方は、もしかしたら花のフェアリーさん…どうか逃げないで下さい。大切な話があるの」
声をかけると、驚いたように、その生き物はこちらを見ました、小人はゆっくりとフェアリーに近づき、
「こちらのお嬢様は、お兄さんの病気を治したくてこの森に咲く、魔法の花を探しに来たのです」
羽のついた生き物は2人をジロジロ見つめていましたが、
「わかったよ。確かに私は、この森に住むフェアリーです。今、座っていた花には幸せになる魔法がかかっています。お嬢さん、その赤い花を咲かせてごらん。あなたのお兄さんを思う気持ちが本物ならね」
そう言われてシャルロットは、ゆっくりと、赤い花に手をふれました。でも花は中々咲いてくれません。
『どうしよう…花が咲かない。何かが足りないんだわ。お兄様に対する思いかしら』
シャルロットは幼い頃、アレクサンドルと楽しく遊んだ、日々を思い出しました。水遊び、広い庭で仲よく共に遊んだ事。朝早く肩を並べて教会に出かけた日々。色んな思い出が次々と脳裏によみがえってきます。シャルロットは懐かしさから涙がこぼれてきました。
『お金より大切な魂の価値こそ人々が求めているものなのかもしれない。幸せは魂の持つ神聖な思いによって導かれているような気がする』
シャルロットの涙が花のつぼみにふれると、花はキラキラと光ってゆっくり咲きました。花が咲いた様子を見てフェアリーは、
「お嬢さんは、確かに素晴らしい心の持ち主みたいだね。いいよ…それだけお兄さんを思う気持ちがあるなら、その花をもっていくといいさ。花が咲いたし、神様にあなたの魂が届いたみたいだから」
シャルロットは嬉しそうにフェアリーに頭を下げました。フェアリーは、
「本当にあんたはいい子だね。あんたの元で暮らせる家族や国民はきっと幸せになれると思うよ」
そう言うと、フェアリーは森の奥へと消えていきました。小人はシャルロットが笑顔で花をうれしそうにながめる様子を見て、
「さあ、お嬢様、このままだとすっかり日が暮れてしまいそうだ、早く帰りましょう。森の出口まで案内しますよ」

~ 後編 第2話に続く ~

シャルロットと魔法の花(前編) 第2話
http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-01-02



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