So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

シャルロットと魔法の花(後編) 第2話 [創作童話]

スポンサーリンク




シャルロットと魔法の花もいよいよ終盤です。お楽しみください。お兄さんの為に、がんばれシャルロット!

シャルロットと魔法の花(後編).png
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
 シャルロットと魔法の花(後編) 第2話
 企画・原作:清原 登志雄
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

↑BGMを聞きながら読むと効果的です↑

シャルロットは小人の案内で、森の出口に向かって歩き出しました。日がかげり、木々の陰が長く伸び、まるで悪魔が忍び寄るように見えました。シャルロットは疲れ果て、ただ黙々と歩き続けました。日がすっかり落ちた頃、森の出口が見えてきました。
「やっと出口が見えた。足が痛いわ」
ホッとした時です。何かが茂みの中で動いたような気がしました。小人が茂みに近づいて様子を見ていると、
「ガオー」
クマが現れました。
「きゃークマだ。お兄様、助けて」
シャルロットと小人は、クマを見ながら後ずさりをします。クマは2人に少しずつ近づいて来ます。シャルロットと小人は後ずさりをしましたが大木にドン。背中をぶつけてしまいました。シャルロットは花を抱きしめ、
『お兄様、魔法の花を渡せずごめんなさい』
そう思った時、クマはシャルロットの目の前で歩みを止めました。キラキラと輝く、不思議な花のにおいをかいでいます。クマはしばらく魔法の花を見つめていましたが、魔法の花の力で心が落ち着いたのでしょうか。そのまま森の奥へ帰って行きました。
シャルロットと小人はため息をつき森の出口へと急ぎました。森の出口が見えてくると、小人は、やれやれといった様子で、
「お嬢様、今日は大冒険じゃったな。その花でお兄さんを励ましてやりなされ、相手を思いやる気持ちこそが大切な宝じゃからのう」
シャルロットは笑顔で、小人の手を握り、
「小人さんが助けてくれたお陰で、花を探す事ができました。本当にありがとうございます。あなたのことは忘れません」
小人に別れを告げ、シャルロットが宮殿に向かった頃、辺りはすっかり暗くなっていました。

~ 後編 完結編に続く ~

シャルロットと魔法の花(後編) 第1話
http://douwachan02.blog.so-net.ne.jp/2015-01-09



スポンサーリンク



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ポジティブパラダイムで楽しもう

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は180日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。