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青い鳥がくれた不思議なメール(前編)第1話 [創作童話]

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青い鳥がくれた不思議なメール(前編).png
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作品名:青い鳥がくれた不思議なメール(前編)第1話
作品番号:47
原 作:清原 登志雄
校 正:橘 かおる/橘 はやと
イラスト:姫嶋 さくら
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「お父さん、お母さん、優奈、こんな僕をいつも励ましてくれて本当にありがとう。和輝より」
カーテンが閉じられた薄暗い部屋の中で和輝は手をふるわせながらパソコンに向かい文字を打っていました。カーテンの隙間から朝日が差し込んでいました。
「僕のモヤモヤ病は一生治らないのかもしれない」
外では朝を告げるスズメがチュンチュンと鳴いています。
「もう、朝か、夜更かししちゃったな」
鳥の鳴き声を聞きながら本棚を見ると絵本、(青い鳥)が目につきました。和輝はその絵本を見つめながら 「この本には幸せを運んでくれる青い鳥は、すぐそば居るって書いてあるけど・・・僕のところには居ない。僕の元にも幸せがやって来るといいのに」
椅子にもたれかかりウトウトしていると
「ピンポーン」
メールの着信音がなりました。
パソコンを見るとメールが届いています。件名には
「人生は素晴らしい。感動することに意義がある」
と書かれています。和輝は不思議そうにそれを見ながら何度もつぶやきました。
「人生は素晴らしい…人生は素晴らしい」
しばらく考え込んでいましたが
『僕なんていつ死ぬかもしれない命だ。でも…感動する事に意義がある…か』
和輝は何故か件名にひかれ、そのメールを開いてみました。
「大空和輝君へ。君の人生は素晴らしい。君は幸せをつかみ、人々から愛されるために生まれてきた。君は幸せに生きるとは何か?よく考えてみるといいだろう。青い鳥は目には見えないが、人々に幸せをもたらす人のところへやってくる。送信者、幸せを呼ぶ青い鳥」
『僕は人々から愛されるために生まれてきた…青い鳥は目には見えないが、人々に幸せをもたらす人のところへやってくる』
和輝はもういちどメールを見ますが送信者のアドレスに思い当たりません。
『このメールをくれたのは一体、誰だろう?こんな文章が書かけるのはお父さんかな?』
和輝はしばらく考えていましたが、やはり青い鳥のメールアドレスには見覚えがありませんでした。和輝はメールを気にしつつもベッドでいつの間にか眠ってしまいました。

~ 前編 第2話に続く ~

▲▲▲▲ 2015年3月22日 ▲▲▲▲



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